大蛇退治で天皇の病気が良くなったという言い伝えがきっかけで始まったお祭り
鎌倉時代、土御門天皇が原因不明の病にかかり、占い師に相談すると近江国の大きな沼にすむ大蛇が原因とわかった。勝部神社で村人と共に天皇の回復を祈り続け、50日後に現れた弱った大蛇を焼き払うと天皇の病気が治った。
竹やハンノキ、菜種殼で作られたたいまつ
大蛇の胴体部分は束ねたハンノキの枝を三本の青竹で支え、縄で固く縛っている。頭は菜種殼、胴体のうろこはアカマツの板を使用している。
たいまつは、長さ5〜6メートル、重さ400キロもあり、12基作られる。
松明組(たいまつぐみ)という勝部の若い男子が主役
勝部町の自治会、勝部神社とその関係者はもちろんですが、中学1年生〜34歳までの男子で構成された「松明組」が火祭りを直接担当する中心的存在です。
令和2年度 勝部の火まつり(松明祭)は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、規模縮小、無観客にて開催させて頂くこととなりました。コロナ禍で全国的に多くの大祭が中止されている状況ではございますが、八百年以上継承されてきた勝部の火まつりを絶やすことなく後世へ継承していく為、そして何よりコロナ禍における皆様の無病息災を祈念する為、神社、自治会とも協議の上、執り行わせて頂く運びとなりました。しかしながら、勝部町民の皆様のご理解、お力添え無くして松明祭の成功はございませんので、ご支援、ご協力のほど何卒宜しくお願い致します。
勝部神社 松明組
令和2年度 組長 山中 友貴
平成30年1月13日に勝部火まつりを開催しました。
クライマックスで雪が降ってきました。
平成29年1月14日に勝部火まつりを開催しました。
この日は幾年ぶりの寒波と予報された日で、雪が降る中の開催でした。
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